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Chromeで従来のuBlock Originが使えなくなった今、「uBlock Origin LiteとAdGuard、どっちを使うべき?」という疑問をよく耳にします。迷うのも無理はありません。この2つは、そもそも同じ種類のツールではないからです。uBlock Origin Liteは、Chromeの新しいルールの下でも動くように作られた無料のブラウザ拡張機能です。一方のAdGuardは、端末全体の広告をブロックする有料アプリです。このガイドでは、ブロック性能、YouTube、使いやすさ、料金、プライバシー、対応端末の観点から両者を公平に比較します。勘に頼らず、自分に合ったほうを選べるようになります。
結論(要点まとめ)
- 無料でシンプルなものが欲しく、ブラウザだけで十分なら:「最適」モードにしたuBlock Origin Liteは堅実な選択です。
- YouTubeやほかのアプリも含め、あらゆる場所でより強力にブロックしたいなら:AdGuardがはっきり有利です。
- 根本的な違い:uBlock Origin Liteは、ChromeのManifest V3の制限を受けるブラウザ拡張機能です。AdGuardはシステムレベルで動作するため、こうした制限を受けません。
- 料金:uBlock Origin Liteは無料です。AdGuardは有料ですが手頃な価格で、コードCHECKADBLOCK30を使うと30%オフになります。
uBlock Origin Liteとは?
uBlock Origin Lite(uBOL)は、従来のuBlock Originと同じ開発者であるRaymond Hill氏が作った、無料のオープンソース拡張機能です。従来版がChromeから締め出されたことを受け、ChromeのManifest V3の仕組みの中で動作するよう専用に開発されました。現在はChrome ウェブストアのほか、Microsoft Edge アドオン、Firefoxのアドオンストア、App Store(Safari向け)でも提供されています。あらかじめ宣言されたフィルタルールで広告をブロックし、上位のモードでは、残った広告枠を隠すための要素隠蔽(コスメティックフィルタリング)も一部行います。
理解しておきたいポイントは、uBOLが意図的に「Lite(軽量版)」として作られていることです。従来版を強力なものにしていた動的フィルタリング、スクリプトレット注入の制御、サイトごとの詳細なツールは省かれています。また、フィルタリングモードは主に3つ(「基本」「最適」「完全」、ほかに「フィルタリングなし」)あり、十分なブロック効果を得るには「基本」から「最適」に上げるべきだということに、ほとんどの人は気づいていません。

AdGuardとは?
AdGuardは有料の広告ブロッカーですが、ここで取り上げるのは拡張機能ではありません。AdGuardのデスクトップアプリはパソコンにインストールして使い、すべてのネットワーク通信をシステムレベルでフィルタリングします。つまり、1つのブラウザのタブだけでなく、すべてのブラウザと大半のアプリの広告をまとめてブロックします。ブラウザの外で動作するため、ChromeのManifest V3の制限を受けず、uBOLが手放さざるを得なかったルール数の自由度やリアルタイムのフィルタリングを維持しています。

ブロック性能:差がはっきり出るポイント
ここが比較の核心です。普段よく見るウェブサイトでは、「最適」モードのuBlock Origin Liteは十分な働きをし、ほとんどの人はおおむね満足できるでしょう。しかし、アンチ広告ブロックの壁、コンテンツに紛れ込んだ広告、頻繁に変わる広告配信など、サイトが攻撃的になると、Manifest V3の制限が表に出てきます。uBOLは、システムレベルのツールのようにリアルタイムで対応できないからです。
当サイトの広告ブロッカーテストでは、AdGuardは満点の100/100、Chrome上のuBlock Origin Liteは96/100でした。4ポイントの差は小さく聞こえますが、その差はまさに、最もうっとうしく捕まえにくい広告で生まれる傾向があります。できるだけ強力なブロックを求めるなら、AdGuardがはっきり優勢です。「普通のサイトでとても良く効けば十分」なら、uBOLでも十分に戦えます。
YouTube広告
YouTubeは、両者の差が最も大きく出るポイントです。YouTubeは広告配信の仕組みを頻繁に変えており、Manifest V3下のChrome拡張機能は対応が遅れがちです。そのため、uBlock Origin LiteはYouTube広告をブロックできることもありますが、安定しません。システムレベルでフィルタリングするAdGuardのほうが、はるかに安定してYouTubeの変化に追従します。YouTubeを広告なしで見ることを重視するなら、この点だけで決め手になることも多いでしょう。選択肢を詳しく知りたい方は、YouTube向けおすすめ広告ブロッカーのガイドをご覧ください。
対応端末とカバー範囲
- uBlock Origin Lite:インストールしたブラウザだけが対象です。ほかのブラウザや別のアプリの広告はブロックしません。スマホでは、iPhone・iPadのSafari向けにApp Store版(無料、日本語表示には未対応、iOS/iPadOS 18.5以降)がありますが、カバー範囲はブラウザ内に限られます。
- AdGuard:Windows、macOS、Android、iOSに対応していますが、保護範囲はOSとプランによって異なります。Windows・macOS版は複数のブラウザや対応アプリを保護します。Androidの無料版はブラウザのみが対象です。iOSの無料版はSafariで広告をブロックし、システム全体のDNSフィルタリングにはPremiumが必要です。
広告が複数のブラウザやスマホで「ついてくる」なら、それはカバー範囲の問題で、ブラウザごとの拡張機能では解決できません。システムレベルのアプリなら解決できます。
使いやすさと設定
uBlock Origin LiteはChrome ウェブストアからワンクリックでインストールできますが、良い結果を得るには「基本」から「最適」に変更する必要があり、これを見落とす人が少なくありません。AdGuardは最初のステップがやや大きい(ブラウザのアドオンではなくアプリをダウンロードしてインストールする)ものの、その後はほぼ自動で動き、サイトごとにモードを調整する必要もありません。つまり、インストールが早いのはuBOL、日々の使いやすさではAdGuardです。
料金
uBlock Origin Liteは無料で、有料プランはありません。AdGuardは有料で、プランに応じて永久版(1回限りのお支払い)または1年版(年払い)のライセンスを選べます。有料の広告ブロッカーの中では手頃な部類で、1つのライセンスを複数の端末で使えます(パーソナルは3台、ファミリーは9台)。コードCHECKADBLOCK30を使えば30%オフになり、料金差はかなり縮まります。率直に言えば、uBOLは無料ですがブロック性能に上限があり、AdGuardは少し費用がかかる代わりにその上限がなくなる、ということです。
プライバシー
どちらもプライバシーに配慮したツールです。uBlock Origin Liteはオープンソースで、誰でもコードを確認でき、アカウントも必要ありません。AdGuardも広告と同時にトラッカーをブロックし、追加のプライバシー機能を備えていますが、オープンソースではなく商用製品です。オープンソースの透明性が絶対条件なら、uBOLが有利です。端末全体で幅広くトラッカーをブロックすることのほうが重要なら、AdGuardのほうが多くをカバーします。
uBlock Origin LiteとAdGuardの比較表
| uBlock Origin Lite | AdGuard | |
|---|---|---|
| 種類 | ブラウザ拡張機能 | システムレベルのアプリ |
| 料金 | 無料 | 有料(コードCHECKADBLOCK30で30%オフ) |
| ブロックテストのスコア | 96/100 | 100/100 |
| YouTube広告 | ブロックできることもある | 安定してブロック |
| カバー範囲 | インストールしたブラウザのみ | 対応するブラウザ・アプリ(OSとプランにより異なる) |
| Manifest V3の影響 | あり(制限あり) | なし |
| オープンソース | はい | いいえ |
| おすすめの人 | 無料・シンプル・ブラウザだけで十分な人 | あらゆる場所で強力にブロックしたい人 |
どっちを選ぶべき?
- uBlock Origin Liteがおすすめの人:無料で使いたい、使うブラウザは1つだけ、完璧でなくても「とても良い」で十分という人。「最適」モードに設定するのを忘れないでください。
- AdGuardがおすすめの人:より強力なブロックを求める人、YouTubeやほかのアプリも重視する人、複数のブラウザや端末で広告が表示される人。30%オフのコードを使えば費用も抑えられます。
- 実際には、両方を使い分ける人も多くいます:ブラウザでは無料のuBOLを基本として使い、無料の方法では足りないときに端末全体をカバーするAdGuardを使う、という形です。
まず従来のuBlock OriginとそのLite版で迷っている方はuBlock OriginとuBlock Origin Liteの比較を、使っていたブロッカーが動かなくなってこのページにたどり着いた方はChromeでuBlock Originが使えない場合の対処法からご覧ください。
アンチ広告ブロックの壁と手ごわいサイト
広告ブロッカーを検出し、オフにするようしつこく求めたり、オフにするまでコンテンツをまったく表示しなかったりするサイトが増えています。2つのツールの違いがはっきり表れるのがここです。従来のuBlock Originは、動的フィルタリングとスクリプトレットの制御によって、こうした壁を突破するのが得意でした。uBlock Origin Liteはその多くを失ったため、「完全」モードでも一部のアンチ広告ブロックスクリプトには対応できるものの、より攻撃的なものには苦戦します。
システムレベルで動作するAdGuardは、リクエストをフィルタリングしたり書き換えたりする余地が大きいため、アンチ広告ブロックの壁や、記事と同じドメインから配信されるコンテンツ内広告にも、一般的にうまく対処できます。よく訪れるサイトが広告ブロッカーに対抗してくるタイプなら、これはAdGuardにとって大きなプラスです。主に対策をしていない大手サイトを見るだけなら、それほど重要ではありません。
パフォーマンスとシステムリソース
システムレベルのアプリはブラウザ拡張機能より重いはずだと思われがちですが、そう単純ではありません。uBlock Origin Liteは、処理が少なくブラウザ内で動作するため、とても軽量です。AdGuardはバックグラウンドアプリとして動作するため全体的にメモリをやや多く使いますが、コンテンツがブラウザに届く前にフィルタリングするので、広告スクリプトを早い段階で止めることで、実際にはページが速く感じられることもあります。普段の使い方であれば、ある程度新しいパソコンでどちらかが体感できるほど動作を遅くすることはありません。パフォーマンスの差はほぼ互角で、ほとんどの人にとって決め手にはならないでしょう。
カスタマイズ性とコントロール
細かく設定をいじるのが好きな人にとって、2つのツールが提供するコントロールのレベルは異なります。uBlock Origin Liteは意図的にシンプルに作られており、モード(「基本」「最適」「完全」)を全体またはサイトごとに選び、フィルタリストを有効にすることはできますが、従来版のような高度な要素ピッカーや動的ルールはありません。AdGuardはその対極にあり、詳細なフィルタリング設定、カスタムルール(ユーザールール)、アプリごとの制御、DNSフィルタリング、トラッキング防止(旧「ステルスモード」)の各種オプションを備えています。ライトなユーザーにとってこうした機能は必須ではありませんが、何をブロックするかを細かく調整したいなら、AdGuardのほうがuBOLよりはるかに多くの設定項目を利用できます。
導入方法:それぞれの始め方
導入の流れは異なるので、選ぶ前にそれぞれの手順を知っておくと役立ちます。
- uBlock Origin Lite:Chrome ウェブストアを開いてuBlock Origin Liteを検索し(開発者がRaymond Hillであることを確認)、「Chrome に追加」をクリックします。次にアイコンを開き、「デフォルトのフィルタリングモード」を「最適」に設定します。この最後のステップを飛ばす人が多いのですが、ブロック性能を左右するのはまさにこの設定です。
- AdGuard:AdGuardの公式サイトからWindows・macOS・Android版をダウンロードし、インストール後に必要な初期設定と保護の有効化を行います。iOS版はApp Storeから入手し、Safariでのブロックを有効にします。iOSでシステム全体のDNSフィルタリングを使うにはPremiumが必要です。デフォルトのままでも使えますし、設定を開いてフィルタリストを追加したり、トラッキング防止を有効にしたりすることもできます。サイトごとのモード管理は不要です。
つまり、uBOLはインストールが早い代わりに性能を発揮するにはモード変更が1つ必要で、AdGuardはアプリのインストールという手間が1つ増える代わりに、その後はほとんどメンテナンスが要りません。
アップデート、サポート、信頼性
どちらも信頼できるツールですが、その理由は異なります。uBlock Origin Liteはオープンソースなので誰でもコードを確認でき、長く評価の高い実績を持つ開発者が手がけています。有料サポートはありませんが、コミュニティとドキュメントは充実しています。AdGuardは有料製品を提供する営利企業なので、カスタマーサポート([email protected]は日本語対応)と頻繁なアップデートがあり、広告ブロックの分野で長い歴史を持っています(2009年創業)。オープンソースの透明性を優先するならuBOL、問い合わせ先のある企業と、商業的な裏付けのある製品を重視するならAdGuardが向いています。
Firefoxやスマホの場合は?
はっきりさせておきたいのは、この比較は基本的にChromeの話だということです。uBlock Origin LiteはChromeのManifest V3ルールがきっかけで生まれたものです。Firefoxを使っているならLite版を使う理由はほとんどなく、フル機能の従来版uBlock Originを使えます。ブラウザ内のブロックに関しては、ここで取り上げた2つの選択肢よりも強力です(uBlock Originの公式説明でも「Firefoxで最もよく動作する」とされています)。一方、AdGuardはブラウザを問わず、アプリ1つでFirefoxもChromeもほかのブラウザもまとめてカバーします。スマホではさらに差が広がります。uBOLはiPhone・iPadのSafari向けApp Store版がありますが、ブラウザ内の対策にとどまり、AdGuardにはAndroidとiOSの専用アプリがあります。デスクトップのChromeだけに限らず検討するなら、カバー範囲の点だけでもAdGuardに傾くでしょう。
メリット・デメリットまとめ
uBlock Origin Lite
- メリット:無料、オープンソース、軽量、ワンクリックでインストール、信頼できる開発者。
- デメリット:Manifest V3の制限を受ける、YouTubeやアンチ広告ブロックのサイトに弱い、カバーできるのはインストールしたブラウザのみ、性能を発揮するには「最適」モードへの設定が必要。
AdGuard
- メリット:強力なブロック性能(当サイトのテストで100/100)、Chromeのルールに縛られない、端末全体と大半のアプリをカバー、YouTubeでも安定、ほぼメンテナンス不要。
- デメリット:有料(ただし手頃で、CHECKADBLOCK30で30%オフ)、オープンソースではない、拡張機能より最初のインストールの手間がやや大きい。
利用シーン別:あなたに合うのはどっち?
- 「よく読むニュースサイトやブログの広告を消したいだけ」 「最適」モードのuBlock Origin Liteで十分です。お金は節約しましょう。
- 「YouTube広告に本当にイライラする」 迷わずAdGuardです。ここはuBOLが最も苦手な分野です。
- 「Chrome、Edge、スマホのどれでも広告が出る」 AdGuardです。1つのアプリですべてをカバーできます。拡張機能がカバーできるのは1つのブラウザだけです。
- 「オープンソースとプライバシーを最も重視し、使うブラウザは1つだけ」 uBlock Origin Liteがあなたの価値観と環境に合っています。
- 「強力なブロックが欲しく、あとは何も考えたくない」 30%オフのコードを使ってAdGuardを導入すれば、それで完了です。
両方使う意味はある?
保護を最大限にするために、uBlock Origin LiteとAdGuardを併用すべきかという質問もよく寄せられます。実際には、併用する理由はほとんどありません。AdGuardのアプリはすでにブラウザを通るすべての通信をフィルタリングしているため、その上にuBOLを重ねてもほとんど効果はなく、管理するものが1つ増えるだけです。併用しても問題がないのは、無料のuBOLから始めて後からAdGuardを追加し、拡張機能を削除していないだけというケースくらいです。何かが壊れることはありませんが、得るものもあまりありません。よりすっきりした方法は、どちらのタイプ(無料の拡張機能か、システムレベルのアプリか)を使うかを決めて、それをきちんと運用することです。両方を残す場合は、3つ目のブロッカーを同時に使っていないか確認してください。複数のブロッカーを重ねると、ページが正しく表示されなくなることがあります。
結論
uBlock Origin LiteとAdGuardは、ライバルというより、同じ問題に対する異なる答えです。uBOLは、1つのブラウザ内で広告をブロックし続けるための有力な無料の方法で、「最適」モードならそれをしっかりこなします。AdGuardは、少額の費用と引き換えに、Manifest V3の制限なく端末上のあらゆる場所で広告をブロックでき、YouTubeでも安定して効き、ほぼ手間がかからない方法です。予算を優先するならまずuBOLから、結果を優先するなら、特にCHECKADBLOCK30の割引を使えば、AdGuardは手頃な費用に見合う価値があります。いずれにしても、従来のuBlock OriginがChromeで使えなくなった今、広告ブロッカーをまったく使わないよりは、どちらかを使うほうがはるかに快適です。
よくある質問
AdGuardはuBlock Origin Liteより優れていますか?
純粋なブロック性能、YouTube、端末全体のカバー範囲という点では、そのとおりです。AdGuardはChromeのManifest V3の制限を受けないため、より多くの広告をブロックできます。無料でオープンソースという点では、uBlock Origin Liteが勝ります。
uBlock Origin Liteだけで十分ですか?
「最適」モードでの普段のブラウジングなら、多くの人にとって十分です。ただし、YouTubeや攻撃的なアンチ広告ブロックのサイトでは苦戦しやすく、そうした場面ではシステムレベルのツールのほうが有利です。
AdGuardとuBlock Origin Liteは併用できますか?
併用はできますが、通常は必要ありません。AdGuardのアプリを使っていれば、すでにブラウザもカバーされているため、uBOLを追加してもほとんど効果はありません。重ねて使うより、自分のニーズに合ったほうを選びましょう。
uBlock Origin Liteが無料なのに、AdGuardにお金を払う価値はありますか?
使うブラウザが1つだけで、「とても良い」レベルの結果で満足できるなら、無料のuBOLで十分かもしれません。トップクラスのブロック性能、安定したYouTube広告のブロック、複数のブラウザや対応アプリのカバーを求めるなら、利用するOSとプランの保護範囲を確認したうえで、AdGuardの有料版(CHECKADBLOCK30で30%オフ)を検討できます。
YouTube広告のブロックは、uBlock Origin LiteのほうがAdGuardより優れていますか?
いいえ。AdGuardはブラウザの外でフィルタリングし、Chromeの拡張機能の制限による遅れがないため、YouTubeをより安定して処理できます。uBOLはYouTube広告をブロックできることもありますが、安定しません。
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